ZERO-CUBE+FUNとカリフォルニア工務店のコラボハウス
大分県の株式会社ベツダイが展開する、本体価格1,000万円~の規格住宅「ZERO-CUBE+FUN」。シンプルで汎用性の高いデザインと、分かりやすい価格設定が特徴で、多くのメディア掲載実績も持つ人気の規格住宅です。
今回紹介する「ZERO-CUBE MALIBU」は、そんなZERO-CUBE+FUNと、サーフィンやアウトドアなどのライフスタイルを住宅のデザインに落とし込むことを得意とするカリフォルニア工務店の協働によって生まれたコラボハウス。
カリフォルニア州ロサンゼルス郡西部の太平洋に面した都市、マリブ。ビーチがあり、サーフィンがさかんに行われるリラックスした空気に満ちたこの街での暮らしをイメージしてデザインされたZERO-CUBE MALIBUは、そこに暮らす家族に心地よい時間を提供する。そんなコンセプトでつくられています。
そのZERO-CUBE MALIBUのモデルハウスが、実は2015年7月に新潟市中央区鳥屋野南にオープンしており、最近になって販売が始まっているという情報を聞きつけ、取材に行ってきました。
ラフで心地よい雰囲気が漂う、ちょうどいいサイズの住まい
さすが強い個性を持ち味とするカリフォルニア工務店のデザインと言うことで、ユニークな要素が満載のZERO-CUBE MALIBU。まず大きな特徴の一つが、リビングに全開口サッシを採用していること。折れ戸を開放させると、幅3.6mもの大開口が現れます。これにより外の風を採り込むというレベルではなく、完全に建物の内と外が一体になる設計です。週末だけ家をそのままカフェやショップにできそうな程の、外との繋がりをつくり出せます。1階はほとんど間仕切りのないワンルームなので、友人をたくさん呼んでホームパーティーをやるのにも適していそうです。
床材は1階も2階も全てジャーマンオークの無垢材。荒々しい木目がラフな雰囲気を醸し出し、廉価な複合フローリングにはない豊かな質感を感じさせます。そして、リビングの壁は杉板のヘリンボーン張り。こちらも表情豊かな木目が空間のアクセントとなっており、マリンランプがさらにラフな雰囲気を演出します。
キッチンの壁はサブウェイタイルで仕上げられ、カフェのような雰囲気に。南区の鉄工場RYAN.wdによる重厚な鉄製の食器棚も空間になじんでいます。ちょうどキッチンに立つと、リビング全体や外まで見渡すことができます。
そして、延床面積29.80坪とは思えない空間の広がりを感じさせるのは、6畳分もの広さを持つ吹き抜けがあるから。2階の大窓から吹き抜けを通して光がたっぷりと降り注ぎ、リビングは心地よい明るさとなっています。
2階には寝室のほかに個室が2つ。廊下には1階と同様にマリンランプが据えられ、水色の壁紙に鉄フレームの影を落とします。また、各個室のドアはビンテージ調のものが使用されており、家全体との一体感を感じさせます。
そして、寝室の奥には奥行1.8mのゆったりとしたベランダが。アウトドア用のチェアを置いて休日にのんびり読書をしたり、お酒を飲みながら過ごしたり…。洗濯物や布団を干すだけでなく、そんな豊かな時間を過ごしたくなるようなゆとりがあります。
と、積極的に暮らしを楽しむみたくなるさまざまな要素が詰め込まれたZERO-CUBE MALIBU。
家づくりを始めるときに、家族人数から必要な個室の数や広さを考えたり…と、あまりワクワクしないところからスタートする人が多いかもしれませんが、せっかく長く住む場所を考えるのに、あまりにも現実的なところから考え始めるのはちょっとさびしい話。それよりも、家族が感覚的に楽しく心地よいと思えることを探すところから始めた方が、理想の暮らしに早く近づけるのではないかと思います。
ちなみにこちらの新潟市中央区鳥屋野南にあるZERO-CUBE MALIBUを販売しているのは、新潟市で新築・リフォーム・不動産を手掛けるハートライフDaiken。見学を希望の際はお問い合わせを。
また、このZERO-CUBE MALIBUの販売だけでなく、ZERO-CUBE+FUNの新築を手掛けており、土地探しからサポートしてくれます。好きな土地に、好きなZERO-CUBEをリーズナブルに建てて暮らすというのは、豊かな暮らしと無理のない家計を両立する合理的な選択肢の一つとなりそうです。
本物件詳細はこちら
ZERO-CUBE MALIBU公式ホームページ
取材協力:ハートライフDaiken
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