眼下に越後平野を望む丘陵地に立つN邸。


車庫をRC造とし、RC造の地下倉庫+木造2階建ての混構造の住まいである。
中庭を囲むように共有スペースと、プライバシーに配慮しつつ、
共有部分を介して緩やかに2つの世帯が繋がる設計が実現した。


床にはバーチ材、天井には節目の少ない杉の羽目板張りを採用したことで、上質な空間が完成。
思わず深呼吸したくなる心地よい空気が流れる。


家族の交流の場となる1階LDKは広く設計。ご夫婦共通の趣味である植物が飾られた土間から庭へと視線が抜け、
庭や緑を中心に暮らしが広がる。


四季を過ごしたオーナーは、
「季節感のある快適な生活ができ、暮らすほどにいい家だと実感しています」と絶賛する。


DATA
家族構成:夫婦+両親+子ども1人
竣工:2020年12月
構造:木造軸組工法
延床面積:223.27m²(67.53坪)
1F 111.22m²(33.64坪)
2F 58.78m²(17.78坪)
地下 53.27m²(16.11坪)
〈車庫40.58m²(12.27坪)〉
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