Oさんご夫婦が選んだ土地は、奥行25mの細長い敷地。その形を生かして、プライバシーを保ちやすい奥まった場所に、庭を望む住まいをつくりました。
設計事務所が提案したのは、間口5間×奥行3・5間の総2階の家。リビングの前に設けられたウッドデッキから、落葉樹が茂る庭を眺められます。「深い庇があるので、ウッドデッキは季節を問わず過ごしやすいですね。ここでごはんを食べて過ごすことも多いです」(ご主人)。
リビングは、チークやラワンなどの自然素材があふれる空間。そこにこだわりの家具が溶け込みます。建材の地産地消も重視しており、外壁や2階の床には魚沼産の杉を使用。日々の暮らしの中で、自然や山との繋がりを感じられる住まいです。
DATA
家族構成:夫婦+子ども2人
竣工:2020年12月 構造:木造軸組工法
延床面積:115.92m²(35.06坪)
1F 57.96m²(17.53坪) 2F 57.96m²(17.53坪)
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